オーストラリアでバリスタ留学する方法は?永住権は取れる?費用の目安やおすすめの語学学校について解説!
作成日時: 2025/02/01 | 更新日時: 2025/02/01

海外で働きたいと考えたとき、カフェが候補に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
海外のカフェで働くというと、おしゃれなイメージで憧れる方もいるでしょう。しかし、本当に就職できるのか不安に感じることもあるかもしれません。
そんな方には、オーストラリアでバリスタ留学することをおすすめします。
オーストラリアの語学学校には、バリスタとしての知識や経験を短期間で学べるバリスタコースを開講しているところが多数あります。
求人数も多いため、留学後に仕事できる可能性が高い点も、おすすめできるポイントのひとつです。
この記事では、オーストラリアでバリスタ留学する方法や費用の目安、おすすめの学校などについて解説するため、ぜひ参考にしてください。
バリスタとは?
バリスタとは、コーヒーについての専門知識や技術があり、カフェやレストランなどでコーヒーを提供する方のことです。
イタリア語で「バー(bar)」と「〜する人(〜ista)」を組み合わせたものであり、エスプレッソマシンを使ってコーヒーを作り、最高の一杯を提供するのが役目とされています。
バリスタの技術が高ければ常連客の増加が見込めるため、店舗の売上を左右する重要な存在といえるでしょう。
オーストラリアのコーヒー文化について
イギリスの支配下にあったオーストラリアは紅茶文化の根付いた国でしたが、1980年代にイタリア系移民が増加した際、エスプレッソマシンが持ち込まれました。
その結果、またたく間にコーヒー文化が拡大し、街中には次第にカフェの数が多くなっていきます。
中でもメルボルンはコーヒー文化の中心地として知られており、バリスタ留学する方にも人気の都市です。
現在、オーストラリアの年間コーヒー消費量は一人あたり535杯で、日本の約1.5倍に相当します。
イタリア式のコーヒーが好まれるのが特徴で、アメリカから参入したスターバックスが事業継続を断念し、現地企業にすべて売却したことも有名な話として知られています。
オーストラリア独自のコーヒーの種類と呼び方
コーヒー文化が盛んなオーストラリアでは、独自に誕生したコーヒーの種類があります。また、コーヒーの呼び方も他国とは少し異なることがあります。
<ブラックコーヒーの種類と名称の例> ショートブラック(エスプレッソ) エスプレッソマシーンで抽出した濃いめのコーヒー。約25〜30mlのコーヒーショット リストレット エスプレッソと同じ量の豆を半分のお湯で抽出したコーヒー。濃いエスプレッソ。 ロングブラック(ダブルエスプレッソ) ダブルエスプレッソを60mlのお湯で割ったもの。日本やアメリカのコーヒーに近い。 マキアート エスプレッソにスチームミルクと少量のミルクフォームをのせたもの。
<ホワイトコーヒーの種類と名称の例> フラットホワイト エスプレッソにスチームミルクを混ぜたもの。ミルクフォームはなし。オーストラリア発祥のコーヒーのひとつ。 ピッコロ エスプレッソもしくはリストレットにスチームミルクを混ぜ、ミルクフォームを少量のせたもの。 マジック ダブルリストレットにスチームミルクを3分の4混ぜたもの。メルボルン発祥。 アイスコーヒー アイスクリームやホイップクリームがのった冷たいコーヒーのこと。
バリスタ留学にオーストラリアがおすすめの理由
バリスタ留学をするのにオーストラリアがおすすめな理由は、次のとおりです。
・バリスタの需要が多い ・給料が日本よりも高い ・短期間でバリスタ資格を取得できる
コーヒー文化が根強いオーストラリアでは、バリスタは需要の多い職業のひとつです。日本より給料が高いことも、おすすめできるポイントのひとつです。
オーストラリアにはバリスタコースを開講している学校が数多くあり、中には1日で資格を取得できるところもあります。時間も費用も少なく済むため、気軽に留学できるでしょう。
それぞれの理由について、さらに詳しく解説します。
バリスタの需要が多い
カフェやコーヒーを愛する方が多いオーストラリアには、バリスタを求めるお店がたくさんあります。
求人の数が多いだけでなく頻繁に新しい募集も出てくるため、就職活動で応募先に困る恐れは低いでしょう。
求人の数は街の規模に比例する傾向があるため、就職のことを考えて留学するならば、シドニーやメルボルンなどの大都市がおすすめです。
給料が日本よりも高いから
オーストラリアでバリスタになれば、日本でバリスタになるよりも高い給料を受け取れます。
オーストラリアの最低時給は、24.10AUD(約2,600円。1AUD=107.27円で計算)です。日本の最低時給は1,004円なので、倍以上も違います。
経験を積めば給料がアップする可能性があるのは、オーストラリアも日本も同じです。しかし、最低ラインでこれだけの差があるため、キャリアを重ねてから受け取れる金額も大きく異なります。
スキルが認められれば、初めから最低時給以上で雇ってもらえる可能性もあるでしょう。
学校で知識を身に付けてから仕事探しするのは、早くからお金を稼げる方法の一つといえます。
短期間でバリスタ資格(修了証)を取得できる
オーストラリアでは、バリスタ資格を短期間で取得できます。厳密には資格ではなく、バリスタコースを修了したことを示す証明書(Certificate)ですが、必要な知識があることを示せるため、就職で有利になる可能性があるでしょう。
バリスタコースは語学学校にあるコースのひとつとして開設されており、最短1日ですべてのプログラムを終えることができます。
そのため、学校を選べば、長期休みを活用して留学したい社会人の方でも気軽に受講できます。
永住権につながる可能性がある
バリスタは、オーストラリアの永住権獲得につながる可能性がある職業です。
オーストラリアは、人手不足の職業に就いており、国内で一定年数の就労経験がある方に対して永住権を出しています。
人手不足の職業については連邦政府が定めるものと各州が定めるものの二つがあり、ノーザンテリトリー州ではバリスタを人手不足の職業の一つとして定めています。
つまり、ノーザンテリトリー州でバリスタとして数年働けば、永住権を獲得できる可能性があるということです。
ノーザンテリトリー州はダーウィンを州都とする、手つかずの自然が残る地域です。大都市から離れ、海外で暮らしてみたいと考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
バリスタコースの内容
バリスタコースで学ぶ内容の例は、次のとおりです。
・コーヒーを淹れる技術 ・コーヒーの種類や使用する器具の名称 ・スチームミルクの作り方 ・メンテナンス方法や衛生管理について
授業はすべて英語でおこなわれるため、少なくとも中級レベル以上の英語力が必要です。自信がない場合は、一般英語や日常会話を学べるコースを終えてから臨みましょう。
バリスタ留学にかかる費用
オーストラリアでバリスタ留学をするためにかかる費用の目安は、次のとおりです。
入学料 100~250AUD(約11,000~27,500円) 授業料 1,000~2,500AUD(約11万~27万5,000円) 教材費 100~300AUD(約11,000~33,000円)
※1AUD=110円で計算。
授業料については、学校のプロモーションにより安くなることがあります。詳細については、カウンセラーに確認してみてください。
バリスタコースがあるおすすめの語学学校5選
オーストラリアの語学学校にはバリスタコースを開講しているところが多数ありますが、中でもおすすめなのは次の5校です。
・Impact English College ・Browns English Language School ・Universal English ・SELC English Language Centre ・Lexis English
それぞれの学校のバリスタコースについて、詳しく解説します。
Impact English College
Impact English Collegeは、厳しいイングリッシュオンリーポリシーを持つ語学学校です。
英語以外の言葉を話したら一日停学になるため、休み時間も含めて英語漬けで生活する環境が整っています。
キャンパスは、メルボルンとブリスベンにあります。コーヒー文化の盛んなメルボルンでバリスタとしての勉強ができるのは、いい刺激になるでしょう。
バリスタコースの期間は5週間です。他校と比べて長くもなければ短くもない一般的な期間なので、語学留学中の方やカフェで働きたいワーホリの方などに幅広くおすすめできます。
Browns English Language School
Browns English Language Schoolは、バランスよく英語力を伸ばしたい方におすすめの語学学校です。
「Brown Active 8」という独自のポリシーを採用しており、聞く・話す・読む・書く・語彙・発音・文法・実用の8つのスキルを全体的に伸ばせるようコースが組まれています。
キャンパスはメルボルン、ゴールドコースト、ブリスベンの3都市にあり、バリスタコースは5週間で修了できます。
すべてのキャンパスで開講されているため、好きなところで学んでください。
Universal English
Universal Englishは、ユニークなバリスタコースを持つ、メルボルンにある学校です。
基本コースであるMaster Baristaの学習期間は4週間で、メルボルン近郊のカフェを回ったり、コーヒー豆を焙煎する工場を見学できたりと、実習や体験をベースにしているのが特長です。
バリスタに必要な知識や技術を短期間で学べるEssential Baristaというコースもあり、こちらは3日間で修了できます。
必要なことを短期間で学べるため、長期休暇を使って留学したい社会人の方にもおすすめです。
SELC English Language Centre
SELC English Language Centreは、シドニーにある語学学校です。シドニーの中心部にある学校なので、アクセスのいい点がメリットです。
カスタマー・サービス・コミュニケーション英語コースを受講すると、4週間かけて接客英語や、バリスタとしての知識と技術を学べます。
キャンパス内にあるカフェで実際にバリスタとしてコーヒーを提供できるため、実務経験を積める点も特長です。
コース修了後は、バリスタの証明書とラテアートの実技証明書がもらえます。求人に応募する際に証明書を提出すれば、就職で有利に働くかもしれません。
Lexis English
Lexis Englishは、シドニーやブリスベン、パースなど、オーストラリアの6都市にキャンパスを持つ学校です。
ただし、バリスタコースを受講できるのは、ブリスベンとヌーサのみであることに注意してください。
コースは現場が求める人材(all rounder)を育成する前提で組まれており、オーストラリアのカフェで即戦力として働けることを目標にしています。
学習期間は2週間と他よりも比較的短いため、早めに働きたいワーホリの方におすすめです。
まとめ
オーストラリアはコーヒー文化が盛んな国であり、バリスタ留学するには理想的な環境です。
求人数も多く、給料も日本より高いため、海外で働く経験をしたい方に適しています。英語を学ぶのではなく、英語で何かを学びたい方にもおすすめです。
しかし、バリスタコースの期間や授業内容の詳細は学校によって異なるため、自身の理想に合うところを選ぶのは大変な作業かもしれません。
留学先に悩んだ場合は、ぜひエージェントを頼ってみてください。オーストラリアの学校に詳しいエージェントならば、きっと力になってくれるでしょう。
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